第196話 伊丹エディオン

前回の更新からもう2ヶ月です。

ジャパンカップ2018の分析も何も記事にしてないですが

気づけば1年の1/6がすでに経過してました(・o・)

 

今年のジャパンカップはですねぇ・・・

とりあえず参加する予定はありません。

理由は 暑い時期にしか開催されないから です。

ガチで参加されてる方たちからは本気で殴られそうですが

悲しいかなこれが現在のモチベーションなんですm(_ _)m

 

でもね、趣味が義務になっちゃったらもう終わりだと思うんです。

終わらせないためにこういうスタンスでミニ四駆に接するのも

アリだと思うんです。

 

 

さて、そんな僕が本日訪れましたのは伊丹市にあるエディオン

ツイッターではコジマXビックカメラなどの大手家電量販店が

本格的なミニ四駆のコースを展開してるのをよく見かけるんですが、

我が家の周囲では全くそんな気配がなく、近所のエディオンなんて

素のJCJC1セットをポンと置いてあるだけ。

ピットもトレカ用のテーブルセットと共用だし

お客さんの往来は多いわで、とてもじゃないけど使う気になれない。

(それでも置いてるだけ恵まれてるかもですが)

 

けど渋滞がなければ我が家から1時間ほどで行ける伊丹のエディオン

本格的なコースがあるのなら行くしかない!

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ハイ!来ました伊丹エディオンミニ四駆コース!!

 

レイアウトは特に意地悪だったり難しいポイントはなく、

結構速度を出させてくれる走らせてて気持ちの良いサーキットです。

ピットは椅子や電源はなく、コースの両サイドに長いカウンターテーブルがあるのみ。飲食も禁止ですが空調の効いた屋内でミニ四駆売り場が隣接してて

ゴミ箱やトイレもあるのは嬉しいですね。

 

店員さんに使用許可を求めたら即答で「ハイどうぞ」ってなわけで

コースの使用手続きや利用料はないようです。

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なのでお布施代わりに欲しかったキット2つを買いました。

 

今回はミニ四駆を走らせるのが初めてな友人が一緒だったので、

不要だったマッハビュレットのボディ以外はその友人に進呈。

ジャパンカップアビリスタもボディだけが欲しかったので、

デクロスのスモークボディを追加購入して走行用マシンに仕上げました。

 

もう説明書を見なくてもミニ四駆を組み立てられるようになった僕ですが、

1つ1つの工程を説明書見ながら格闘してる友人と一緒に

ベーシックにライトチューンのみで組み立てるミニ四駆

なんか初心に返ったようで楽しかったです。

ほぼノーマル状態で走らせることによって、MAシャーシの速さや

VSシャーシの繊細さを再認識させられましたし。

 

そしてここのコースはおもちゃ売り場の真ん中にあるためか、

おもちゃやミニ四駆に興味のないお客さんからの目に晒されることもなく

今日のような平日の昼間は本当に快適でした。

僕ら以外にも男女3人で来られてた方たちがいて、とても楽しそうに走らせてました。

 

伊丹エディオンの近くというか道中にはお気に入りなカフェもあることだし、

航空機の撮影スポットも近くにあるようだし今後通ってみたい気になりました。

ただ、欲を言えばもう少しミニ四駆関連商品の品揃えが厚かったらな・・と思います。

 

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帰宅してからちゃんと観賞用ボディも作りました。

かっこイイけど、好みとしては2015~2017のほうが好きかな。

 

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走行用ボディもこのとおり(^_^;)

第195話 こんな大会当日の過ごし方

先週のスプリング岡山大会は桜の撮影があって行けませんでした。

たぶん参加してたらちょうど天気も良くて快適だったんでしょうが、

なんせ今年の開花は早い!

 

そして今日のスプリング大阪大会は前夜から珍しく長男がマシンを

夜遅くまでイジっててやる気を出してたってのに

次男が早朝から起きることができなくて、もしムリに連れて行って

明日からの新学期に体調を崩してはいけないという長男の思いやりによって

不参加となってしまいました。

 

とはいえせっかくミニ四駆に情熱を示してた長男に走らせないのは

可愛そうというものなので、お昼すぎから家族でサンシャインワーフの

タムタムへ行ってきました。

ものすごく久しぶりに訪れてみると、店の横にある以前ラジコンの

ドリフトコースだった区画がミニ四駆用のコースになってるんですね。

 

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なかなか大きなレイアウトです。

 

タムタムのコースとといえば、以前はヤマダ電機横にあるエレベーターホールの

空いてるスペースで夏の暑い季節にもなればビニールハウスの中で

ミニ四駆してるようなものなので、空調の効いた屋内で利用できるのなら

飛び跳ねて踊るくらい大いに喜ばしいですね。

ピットには電源があって、周囲はマクドびっくりドンキーなどの飲食店。

何よりちょっとしたパーツが欲しい時に、隣が店舗の売り場ってのが嬉しい!

駐車場は無料だし、何よりコースの利用も営業時間内なら時間無制限。

 

では今回のコースレイアウトを見てみましょう。

スタートからグルっと回って2段スロープを登ってS字を抜けて

ウェーブで揺さぶられて下りスロープ→右コーナー→下りスロープ

ってセクションと、バンクやウェーブを抜けたらテーブルトップがあって、

その先にストレート1枚挟んでウェーブでバーニングチェンジャーってところ、

そして2連テーブルトップにドラゴンバックのストレートエンドにある

不安定に速度がアップして飛ぶコーナーの3箇所が主なコースアウトポイント。

本当によく考えられてます。

 

前回いつ走らせたのかも憶えてない自分のマシンを軽くグリスアップして

満充電した電池入れただけで走らせたら即コースアウトでした。

ブレーキを全出ししてもダメ。そこからモーターをトルクチューンまで落として

再度ブレーキを調整しながらモーターを1つずつ上げて行って

最終的にはハイパーダッシュモーターPROへと戻ってくる。

 

最初はぎこちなくて、「なんでこんな速度でコースアウトするの!?」

と思っていたマシンがだんだんと勇ましく以前のような姿で走れるようになってくると

なかなか面白いもんです。そうか、これがミニ四駆だったのだ。

 

・・だけどやっぱり子供たちのマシンのほうが早い(-_-;)

 

あ、ちなみに前回記事にした2台の素組みARシャーシを走らせてみましたが、

どちらも似たような速さでした(^_^;)

やっぱり強化シャーシって手を入れて速さを発揮するもんなんでしょうか ね?

 

スプリング大会は気候的に最も参加しやすいグランプリですが、

普段なら休日で賑わっているであろうサテライトショップのコースで

こうやって子供たちと一緒にのんびりじっくりと走らせるってのも

大会当日の過ごし方としてアリなのかも・・って思っちゃいます。

 

ちゃんと店員さんにおねだりしてサテライトのステッカーももらいました。

大会の現場ではメタリックですが、サテライトでもらえるのは

桜のようなピンクで春らしいものでした。

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第194話 リブート

 明けましておめでとうございます

・・ってくらいブログを書いてませんm(_ _)m

やはり色々あってミニ四駆から離れてました。

ニューイヤー岡山も当選してたけど寒波に負けて参戦せず。

それ以前に出せるようなマシンがありませんでした。

岡山まで行く根性もモチベーションすらありませんでした。

 

でも自分のペースで楽しめるってのもミニ四駆の魅力だと思うんです。

いきなりカリッカリのフルチューンマシンを作らなくても良いんですよ。

休止する直前、閉店を間近に迎えてたBBBにて親子で競争してみたら、

次男用のほぼ無加工マシンと僕がビルドした渾身のチューンドマシンでは

あんまり速度が変わらないんですね。

なので、いかに自分は基礎ができてないのか ってことが露呈してしまい

余計に離れてしまったんです。

やはり圧倒的に足りないのは 試行錯誤で得られる経験値だな と。

 

そんなわけで再始動とリハビリと気分転換と実証をするにあたって選んだキットが

先日発売されたエアロアバンテ・ブラックスペシャル。

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機能パーツだけでも強化ARシャーシやスーパーハードローハイトタイヤが入ってて、

スモークのクリアボディや蛍光ピンクのホイールとかこのキット固有のパーツもある。

 

とりあえずこのキットで実験してみたかったのは、

強化シャーシとスーパーハードローハイトタイヤは効果があるのか?

 

まずシャフトはノーマルシャフトの選別品でSクラスのものを前後とも使用して

ホイールはオンリーパーツの蛍光ピンクを赤のYスポークへ変更。

ホワイトレターが入ったスーパーハードローハイトタイヤは別の同等品に換装して

バリ付近のコブをヤスリで平らになるまで均す。

ボディはせっかくのクリア素材なのでキャノピーにステッカーは貼らない。

 

以前販売されてたらしいエアロのつかないアバンテJr.のブラックスペシャルを

踏襲したパッケージやパーツ構成だったみたいだけど

自分の好きに作れるのもミニ四駆。これでいいのだ( ̄ー ̄)

そのパーツ構成を考えたり、1つ1つの作業をできるだけ丁寧に行って

じっくりと徐々に完成へと導く工程は本当に楽しくて

最近の自分が忘れてた貴重な時間だな って思う。

 

完成したエアロアバンテ・ブラックスペシャルは今まで作ってきた

有彩色のエアロアバンテたちと違って、どことなくプロトタイプ臭がする(気がする)

さぁ、次は素のエアロアバンテをシャフトとホイールだけ同じ仕様で作って

シャーシとタイヤはノーマルで組まなくちゃ。

 

久しぶりにミニ四駆でわくわくしている自分がいます。

 

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第193話 大阪モーターショー

BBBのラストレース以来全くと言って良いほどミニ四駆

眺めてるだけでイジりもしてませんでした。

やはり目的がないと動けないのが人間なのですよ。

そこに舞い降りた”目的” それは大阪モーターショー!!

 

なんと実車エアロアバンテは展示されてるし

ハイパーダッシュ基地主催のレースまである!!

過去何度も大阪モーターショーは行ってるのにこんなの前代未聞!!!

これは行くしかないε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

まずは実車エアロアバンテと初のご対面。

やはりネットの画像や動画で見るより眼の前で拝むと存在感が違う!

ミニ四駆にはないサスペンションがあったり、ノーズのダクトからは

コクピットにフレッシュエアを導入するのがわかったりと

やはり間近で見るのはそれ相応の意味がある。

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もう嬉しくて我が愛車とツーショット撮影♪

うは~ 赤と青のコントラスト まさにタミヤカラーじゃありませんか(≧▽≦)

 

で、その奥にはミニ四駆の3レーンコースが設置してます。

しかも結構大きい。

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大阪モーターショーバージョンのステッカーが同梱された

オリジナルデクロスをはじめ、いろんなミニ四駆のキットや

電池とかモーターを販売してて、動画で見たクウ・リキさんが売り子さんしてました。

 

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コースはLEDでイルミってて結構派手w

長辺と短辺を目一杯ストレートとしたスタートライン付近を抜けると3連バンク。

そこからグルっと回って登りスロープでS字を抜けて下りスロープ。

そしてストレートとウェーブがそれぞれ長く続くターン。

わりとスピードを出させてくれるレイアウトだと思う。

最大のコースアウトポイントは、やはり上りスロープの後かな。

 

参加者は僕らのようにチューンしたマシンを持ち込んで出走する

オープンクラスの人たちだけでなく、販売コーナーでキットを買って

その場で組み立てて素組みクラスで出場する人たちもいます。

パっと見渡したところ、オープンクラスでもそこまでガチの人は多くはなく、

なんかほのぼのとした雰囲気。

 

出走時間を過ぎて待機列に並ぶと、なんと車検係がタケヲさんΣ(゚Д゚)

いつも動画を参考にさせてもらってますが、こんなところでもミニ四駆活動に

貢献してらっしゃるとはさすがですm(_ _)m

 

さて、レースは2回出走できるタイムアタック形式。

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デクロス親子出撃です!

 

まずは僕が走ろうとしたんですが、スタート直後にモーターストール(@_@;)

慌ててマシンを回収してピットに戻ってターミナルの調整を開始。

その間に長男と次男が出走してそれぞれタイムを残します。

再度列に並んで僕のファーストアタックは見事にコースアウト。

リアに軽くブレーキを追加しようと作業してるうちに子供たちが

2回目のタイムアタックに入る。

 

そしたら先に走った次男24’32を出して暫定1位!\(^o^)/

次に長男が走って僅かに届かず24’89で3位にも入れず。

で、僕の番ですよ。

MCやってたエンペラー・タケモトさんの「これは速い!」という言葉も虚しく

出たタイムは25’07 ( ゚д゚)ポカーン

・・・長男のタイムにも及ばず ですよ(´・ω・`)

 

でも楽しかった!

ミニ四駆をやってない大勢の人たちをギャラリーに自分のマシンが走るのは

照れもあるけど、周りから「凄い速い!」「眼が追いついて行かへんわ」とかっていう

声が聞こえるとなんだか嬉しくなる。

 

で、結果が気になる暫定1位だった次男ですが、

徐々にレコードを更新するレーサーたちが現れて、

制限時間の5分前くらいに表彰圏外へ転落・・・(T_T)

ま、そのドキドキも含めて楽しかったです。

 

車に興味のある人が集まるモーターショーだから当然ミニ四駆も気になる。

知識では知ってたけど見たことはなかった。

昔持ってたけど今はやってない。

そんな人たちが見守る中でレースができたってのは本当に素晴らしい事だと思う。

連日大盛況なフォーズラボみたいなショップのある関東に比べて

コースを常設してたショップがどんどんなくなっていくこの周辺を考えると

関西圏でこうやってミニ四駆を知って体験してもらうのは物凄く大事なことだと思う。

 

今回こうやって開催してくれた関係者の皆様、本当に親子で心から楽しめました。

ありがとうございます!

そして今後も(2年に1回ですが)大阪モーターショーに出展してください!!

第192話 ファイナルBBB

総力戦やぁ~っ!!(# ゚Д゚)

・・・とか言いながら結局は前夜に少し走行テストを行えただけ。

楽しみにはしていたけど、この日が来なければいいのに とも思ってた。

そんなBBBのファイナルレースへ向けて

音楽会で子供たちの出番が終わってすぐに現地へ駆けつけた。

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案内看板の横には閉店特価除外品の今日発売なキットやパーツが山盛り。

コレももし半額だったらカゴごと買い占めます(^_^;)

 

現地ではだいちゃん親子と合流。

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今年のJAPAN CUPでは、同じプラボディのデクロスで出場できると思っていたら

岡山大会があんなことになってしまい、だいちゃんのギャクロスにとっては

皮肉なことにBBBで最後のレースが初の出走。

 

そしてコースのレイアウトはコチラ!

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懐かしいですねぇ。

まだコースが駐車場側の窓際にあった頃のレイアウトですね。

 

混み合うピットスペースでユズさん親子の横に陣取らせてもらって練習走行をした後、

エントリーしていつぞやの販促品である記念ローハイトタイヤをもらって

いよいよレースの開始です。

エントリー番号順にタイムアタックに入るのかと思えば

出走は任意のタイミングでOK。

 

それにしても姫路勢は本当に凄いですね。

グライドバンクからのドラゴンバックから窪みをスルーしながら飛んで

登りスロープを過ぎたところへ直接着地。

さらに次の登りスロープからワンモーションで

2段下りスロープをパスしながらひとっ飛び。

それなのにしっかり着地できるのが今の僕にはゼッタイに真似できない。

MSフレキの魔法ですね。まさしく。

 

まぁ、僕は上位入賞できるわけないので最後のレースを楽しみます。

でも今回参加してる人たちで顔と名前を知ってるのは

だいちゃん親子とユズさんたちくらい。

ちょっと他人行儀なファイナルレース。

 

・・と思ってたら最初のタイムアタックにエントリーすると

MC役をしてたアキラさんから

「かっちぃさん、ブログ見てます。有楽舎にも来ていただいてたようで。」

と声をかけてもらいました。

更新頻度もガタ落ちな何の情報源にもならないこのようなブログを

見ていただいてたなんて本当に光栄なことですm(_ _)m

そんな僕のタイムアタックは上位陣よりも5秒ほど遅い20秒前後。

それでも完走して記録が数字として残ったことはほっこり嬉しいです。

 

バトルレースでも初戦敗退。

だけど裏レースでは生き残って完走したせいで次のレースまで行って

ユズさんと一緒に走ることができました。

 

やっぱり楽しいですね。ミニ四駆

僕のような知識も技術もセオリーも持たない努力しない奴でも

こうやってみんなと一緒に楽しめる。

いろんな情報をもらっても結局は自分の作りたいように作る。

それが性能はどうであれ世界に1台しかない自分のマシンになって走る。

 

ミニ四駆は 作って走らせる 至ってシンプルなホビー。

1人で黙々やっても仲間内でやっても見知らぬ人たちと大勢でやっても面白い。

普段の日常生活でこんな楽しくドキドキすることってそうはないと思う。

そんなドキドキの場を与えてくれてたBBBがもうすぐなくなってしまう。

辛いのはみんな同じだろうけど、これは仕方のないこと。

古本屋と併設してミニ四駆以外のお客さんにも認知できても

やはりミニ四駆のコースで利益を出して継続させていくって難しいんだろうな。

 

なんか今回はうまく記事をまとめることができません。

 

ごめんなさい。

 

 

でも、本当にありがとうございました。

他では得ることのできなかったとても穏やかで充実した貴重な時間を

過ごさせていただきました。

 

もうBBBが復活してミニ四駆のコースも復元なんてことは

よほどのことがない限りないとは思いますが、

またBBBのようにステキな場所ができてくれることを願うばかりです。

 

スタッフの方たち、共に遊んだ皆さん、

これからもKeep On Runningしていきましょう!

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第191話 BBB姫路岡田店

そのツイートが流れた時は目を疑いました。

閉店だなんて・・・。

 

もともと マスターがいるうちにできるだけBBBへは通おう

と決めていたので、今日の休みも行くつもりではあったのですが。

 

まずはBBBのお向かいにあるセブンイレブンで食料調達です。

そしたら 閉店セール て・・・

しかも リニューアルのため閉店します と。

な~んだ♪閉店ってお向かいのコンビニだったのかヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

 

・・・と思いたかったです。

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現実はあまりにも残酷でした(TдT)

 

受付にいたハッチさんも非常に申し訳なさそうな表情で

こっちが苦しくなってしまうほど。

誰だ!?ハッチさんの笑顔を曇らせるのは!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

 

マスターも閉店に関しては本当に知らなかったらしくて、

もし知ってたら閉店まで退職せずに残っていたと言ってました。

・・いったいどれだけの人がそれを望んだことか。

 

ピットに座ってふとブックマーケットからこの2年間の思い出を

振り返ると本当に泣けてくる(T_T)

 

それでも気を取り直してまずはお買い物。

あれだけ豊富な品揃えもさすがに30%引きだと先週は余裕があったのに

620ボールベアリングやプラリング19mmローラーの赤やオレンジ

といった人気色に、フッ素コートギアシャフトなんかはすでに姿を消してます。

だけど閉店発表される2日前に発売されたばかりのマッドレイザーや

シルバーのスクエアマスダンパーとかも売り場に並んでいるところを見ると、

本当に突然閉店が決まったんだな と思わずにはいられません。

 

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現在のコースはこんなかんじ。

ゴールライン手前から登りスロープまでのフラットセクション

・下りスロープで速度が出過ぎていると弾かれるウェーブの往復ターン

・3周目が2段ジャンプとなって登りバンクが待ち受けるファイナルテイクオフ

・下りバンクから打ち出されるカタパルトレーンチェンジ

・最後まで気が抜けないドラゴンバック

相変わらずバラエティ豊かで総合力が試される本当に面白いレイアウトです。

 

5枚ほど残っている走行券を使って1時間じっくりと走り込ませました。

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ジャパンカップ2017用のMAとFM-Aシャーシの2台で。

やっぱり無心にただひたすら走らせている時間は楽しいです。

なかなか完走できなくても、速いタイムが出なくても

バラエティ豊かなコースで世界に1台しかない自分のマシンが

表情豊かに走る姿を見るのは本当に心地よい。

 

そんな時間があっという間に終わる頃、デクロスが着地の衝撃で

ボディをコースにバラまきながらそれでも前へ前へと走っていると、

後ろから「かっちぃさん、今日もよう走ってますね。」と声をかけられる。

以前忘れ物をした時お世話になったFEEDさんだ。

 

FEEDさんとじっくり会話するのは初めてだったけど、

今後のコースのことなどミニ四駆活動をどうするかとか

お互いの愛車遍歴や車観についてとても和やかに話が盛り上がった。

 

これなんだよなぁ。

僕は自宅のガレージにコースを設置できる広さと設備を持っているけど、

それだと自分や子供とか知ってる人しか走らせには来ない。

ミニ四駆ステーションやショップってのは単にミニ四駆を走らせるだけじゃなくて

予期せぬ新たな出会いや交流の場でもあるし、

それがどれだけ貴重で楽しくて嬉しくてかけがえのないものなのか

わからない人は決して多くないと思う。

 

さらにBBBは駐車場・空調・ピット・電源・ゴミ箱・キット&パーツ売り場・

コンビニ&自販機・トイレ と欲しい環境が完備で

さらには心通じる優しい店員さんたちに恵まれている。

これほど整ったミニ四駆環境を自ら作り出すことができるか?

もう僕らに残された道は、こんな恵まれた店が近くにできるのを待つしかないのです。

 

BBB、トレカイダー、ブックマーケット、メディオ!、ドライバーラボ、ストランド、

プレイワールド いくつものミニ四駆コースが出来ては姿を消していきました。

単価の安いパーツに面積あたりの売上で決して効率の良くないコースと

ビジネス的にミニ四駆って成り立たせるのが難しいんでしょうね。

 

それでも人との付き合いがネット越しのデジタルな時代に

この素晴らしいホビーを衰退させてしまうのはあまりにも勿体無い

と思うのは僕だけでしょうか?

 

そんな思いと期待を胸に、今はただ消え行くショップや

マスターUをはじめとするスタッフさんたちに最大の敬意と感謝を抱くのみです。

 

残された僅かな時間 精一杯楽しんで刻みたいと思います。

第190話 マスターU

ホームコースを失って失意のどん底にいた頃、

 近所にミニ四駆のコースができる

という情報を聞いて、それが本当だと知った時の喜びを

今でもはっきりと憶えています。それがブックマーケット名谷店。

そしてそこにいたのがマスターUでした。

 

まだミニ四駆というものが手探り状態の中でガチ過ぎないマスターは

とても親しみの持てる方で、僕がブログでブックマーケットについて

記事にするのをとても喜んでくれていたのがさらに嬉しかったんです。

 

そんなマスターUがブックマーケットの閉店に伴い今の

BBB姫路岡田店へ異動となってしまい、頻度は落ちたとはいえ

距離や渋滞に負けることなく何度もBBBへ通いました。

 

そこへ突然報道されたマスターUの退職。

深い寂しさと今までの感謝を覚えたのは僕だけではないはずです。

 

コースをはじめとする設備を置けばミニ四駆のサーキットになります。

だけどそれだけでレーサーはあそこまで集いません。

やはりマスターUの人柄があってこそのサーキットだったんだと思います。

 

ずっとFMシャーシとマスターダガー(トライダガー)のボディに

こだわって最後まで貫き通してたマスター。

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今度は公式大会とかでご一緒できるといいですね。

 

そしてホビー関係にとても詳しいですし、その知識とセンスをもって

人を楽しませることのできる方なので、

今後もこの業界に残ってくれることを願うばかりです。

 

2年ほどの付き合いだったはずなのに、振り返るとそれ以前からずっと

僕らのマスターだったようなマスターU。

お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

マスターにまた会えると信じて僕はミニ四駆を続けていこうと思います。

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マスター!これからもどうかお元気で!!

本当にありがとうございました!!!(´;ω;`)ブワッ