第187話 ジャパンカップ2017 大阪大会1
ジャパンカップ大阪大会へ参加するにあたって懸念していることがいくつかあります。
まずは駐車場の確保。
京セラドーム大阪の近くがもちろん良いですが、近づけば近づくほど
駐車料金も高くなる上に、いろんなイベントや野球の試合があるので
特定日ともなると上限金額が上がったり、そもそも上限金額の設定がなくなることも。
お次は長い待ち時間。
会場自体は屋内なのですが、何度も折り返される長蛇の列に並ぶのは苦痛。
しかも今回のように雨の確率が高ければなおさらです。
最後にピットスペースの確保。
参加人数のわりには会場が奥へ細長くて狭いんです。
特に今回はエスカレーター上がって左手のエリアが閉鎖されてたのでなおさら。
そこで今回我が家の打ち出した作戦が
・駐車場は料金重視の少し離れた場所
・遅めの到着で並ばず参加受付&会場入り
・レースまでの待ち時間はイオンモールで
というもの。
狙ったとおり少し裏通りに入れば特定日でも上限金額1500円で
いつも停めてる駐車場よりほんの少し遠いだけのコインパーキング発見。
そして会場入りする頃にはほとんど列はなく、
某有名ユーチューバー ○ケ○さんの背後に並んで会場入り。
すぐにイオンモールへ行こうかと思ってましたが、子供たちの出走が午前のみなので
少し時間を過ごせる場所を・・と思っているところにモロさん発見。
スペースを拡張させてもらってなんとかピットスペースの確保もできました。
今までの事を考えると本当に負担が少ない。
次回からもコレだな(-ω☆)キラリ
さて、初対面となるグレートクロスサーキット2017。
今回のレイアウトはタイプA。
マルチバウンシングストレートはABBA。
オニのBABAに比べたらマシだろうけど、軽い車体には厳しいかもと
モロさんからのご意見。
そんな僕の対ジャパンカップ2017マシンは軽さ重視のVSシャーシ(;・∀・)
オメガバンクやクライムチェンジャーの上りや意外と多いフラットセクションでは
軽いほうが有利と考えて110gほどのマシンに仕上げたのです。
今まで使ってたVSマシンとの違いは、フロントバンパーをカットして
スラスト角2°で浅くしたぶんゴムリング付きのローラーでグリップを稼ぎ、
リアは初のスライドダンパーを装着しました。(ほぼ既製品だけど)
フロントアンダーガードも3°の角度をつけて引っかかって前転するのを防止。
そしてDBSマルチや登りスロープで効いてオメガバンクや
クライムチェンジャーで効かないブレーキなどあるわけないのでノーブレーキ。
ジャンピングスポットは2箇所のみなので、
重量が増える提灯はやめてサイドマスダンパー仕様。
で、まずは次男のファミリークラス。
マシンは今まで使ってて素性の良いMAシャーシのボディを
ブラストアローから黒デクロスに換装したもの。
モーターは次男の判断でライトダッシュPRO。
バッチリなスタートから1位をキープしてたものの、
2位がジワジワと追い上げてきて4周目くらいで抜かれて2位フィニッシュ。
ジャンピングセクションでも安定してたので、ひょっとしたら
ハイパーダッシュPROでも行けてたのかも。
と思いつつ長男のジュニアクラスは完全新作でゼロから組み上げた
MAシャーシのデクロスでこれまた黒ボディ。
ずっとARシャーシのエアロアバンテで苦戦を強いられてきた長男が
デクロスに惹かれて本格的にミニ四駆へ復帰を果たしました。
いろいろと苦悩もしてたようですが、毎日遅くまでチューンしてた姿を
お父さんはちゃんと見てました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
そんな長男のデクロスはハイパーダッシュPROを積んでたのですが
3位スタートして2位になってラスト1周!ってところで
富士通ポップをマシンのノーズだけで登りきって
そのままサイドウォールに乗り上げてリタイア。
ガチなジュニアマシン(ひょっとしたらパパマシン)に紛れて
初のMAシャーシにしては善戦したと思います。
この時点で時間は11時過ぎ。
早めにランチへ行こうと長蛇の列に並んでエレベーターで下りてみると
外はスゴイ雨Σ(゚Д゚)
野球ファンに紛れて食べてました。
イオンモールのフードコートへ行きたかったよぉ・・・。
ツイッターで午後の部が12:30から始まるというのを知って
その少し後に会場へ戻ります。
やはり完走率が高いのか、1レースに時間がかかってスケジュールが
どうしても押してしまうんでしょうねぇ。
去年のように5台全車がリタイアして即レース終了とかないんでしょうね。
大会運営はタイヘンでしょうが、1レースで長く楽しめるのは良いことだと思います。
で!やってきました自分の番!!
この1週間くらいで制作してシェイクダウンも直前で
実際に走らせたら結構な速度が出ちゃってる今回のニューマシン。
ジャンピングセクションさえクリアできたなら・・
シグナルが灯る前から心臓が飛び出そうでした。
結果は1位にくらいついて2周目の富士通ポップでテイクオフ( ゚д゚)ポカーン
シグナル係さんがマシンを拾い上げて渡してくれたので
レースが終わる前にすでにコースを出てて、
ヘッドマウントカメラの録画時間も25秒を切ってました(^_^;)
単なる負け惜しみでしょうが、なんか清々しかったです。
自分の中では結構な速度が出てるように見えたし、ジャンピングセクションも
1周目ではクリアできていたので、制振性を改良すればコレはアリなのかも。
と思わずにはいられません。
スプリング2017大阪大会のモヤモヤ1次予選突破の件もあったせいか
やはり誰よりも速くフィニッシュラインを通過したいのです。
で、全員敗退したので即撤収です。
13:30に駐車場を出て1時間もしないうちに帰宅ですよ。
妙な充実感と疲労感を伴いながら こんな参加方法もアリだなぁ なんて思いました。
帰宅後はマシンと一緒に独り祝賀会です。
結果はどうであれ納得できる速度を見せてくれたマシンに感謝。
今シーズンは岡山や福井まで行けるかはわかりませんが、
自分の誕生日を大阪大会2で迎えることができるよう
今はマシンと向き合うのみです。